2020年2月、昨年から計画・準備を進めていたフィリピンへのスタディツアーを実施しました。
このスタディツアーはサークルのメンバーはもちろんのこと、jica九州様や現地のスタッフの皆様など多くの支えがあって実施することができました。
このスタディツアーの中では3つの企業・団体を訪問しました。
・JICA フィリピン事務所
最初の訪問先はJICAのフィリピン事務所。オフィスはフィリピンの大都市にそびえる立派なビルの40階。
それに加え大きな企業への訪問ということもあり非常に緊張した状態で訪問しました。しかし、対応していただいた職員の方がフランクな方で自分たちの緊張もほぐれリラックスした状態で職員の方々からのお話を聞くことができました。この訪問がスタディツアーの一番最初の訪問だったことは、フィリピン国内の問題を広い視点で見ることができたりJICAのような大きな企業がそれに対してどのようなことをしようとしているのかなど多くの事を知ることができ、非常に良かったことだったように思います。
・Childhope Asia Philippines
2つ目の訪問先はChildhope Asia Philippines。この団体は主にフィリピン国内のストリートチルドレンに関する支援などを行っている団体です。私たちはまずスタッフの方々からchildhopeについての説明を聞き、その後実際にchildhopeが支援している子どもたちとの交流をしました。最初のchildhopeについての説明は(フィリピン訛りの英語を聞きとるのには苦戦しましたが…笑)chidhopeのような、支援対象者である子供たちに物理的にも近い団体だからこそできる支援の形があるのだということを知れてまた新たな学びがあり非常に良かったように思います。その後は実際に子供たちと会って一緒にボールや日本の遊びなどを使って楽しみました。その最中にところどころ見える子供たちの親切心や思いやりの心というものには私たちは非常に胸を打たれました。ただ文献に載っていることを読んで知った気にならず、実際に現地の赴いて自分の目で確かめ自分の肌で感じるということも大切なのだということを改めて学んだ訪問となりました。
・DAWN (Development Action for Women Network) ホームページ
最後の訪問先はDAWNと呼ばれる、JFC(Japanese-Filipino Children=日本人の父とフィリピン人の母をもつ子供たち)やその母親たちの社会統合や人権と福祉の保護の促進などを主に支援している団体。ここでもDAWN自体についての説明を聞き、また活動の一環として作っている織物などを見たりJFCの方々との交流もしました。
今回のスタディーツアーはたくさんの学びがあり自分たちにとって非常に良いものになったのではないかと思います。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から