第2回出張授業

9月29日、BOATは2度目の出張授業を行いました。
今回は島原にある南有馬小学校です。

今回はメンバー7人が小学校5,6年生に教室で行いました。今回の授業の目的はBOATが行っている3ヶ月里親プロジェクトや、そのプロジェクトで支援し ている中央アフリカ共和国の現状を伝えることで小学生に世界の現状を知ってもらうことと、私たちがなぜ国際協力に関心を抱いたか、BOATに入ったかなど を話すことで児童に夢をもってもらうことでした。

最初の授業は、NGOや国際協力はどういうものかについて伝え、続いて中央アフリカ共和国について話をしました。そのあと3ヶ月里親プロジェクトや栄養失調児の様子について説明し、プロジェクトの意義について話しました。


この学校の6年生は、担任の先生が里親になってくださっており、実際に児童らがお金を出し合っているということで、関心を持って聞いてくれたようで、感想もはっきりした中身の濃いいい意見を聞けました。
担任の先生にも手伝っていただいたプロジェクトの仕組みについて説明するシュミレーションも行い、児童にも仕組みがうまく伝わったようです。

次の授業は、現在6年生のテーマである"I have a dream."から、メンバーがそれぞれBOATに入った理由、国際協力に関心を持ったきっかけや感じたこと、これからどうしていきたいかを話しました。児童のみなさんにも大変喜んでいただけたようです。

今回の出張授業は前回とは違う形式で、さらに相手が小学生ということで少し内容が難しいかもしれないという不安もありましたが、自分たちなりにわかりやすい授業 をするための工夫をして臨めたと思います。また、たくさんの質問や感想も聞くことができて、伝えたかったことが届いていると実感できました。