2010年10月31日に出島交流会館で「長崎国際交流フェスティバル」が開催され,BOATも参加しました。このイベントは『地域の国際化を広く地域社会と市民に浸透させること,気軽に国際協力・交流ができる場をつくること』を目的として開催されています。
今回BOATは,アフリカのフェアトレード商品の販売と3ヶ月里親プロジェクトのパネル展を行いました。中央アフリカ共和国の方々が作ったバンダナとエコバックを販売したのですが,両方ともに柄の種類が豊富でブースを回っている方々の目にも止まりやすかったようで,多くの方に購入して頂けることができました。今回は,フェアトレード商品の販売をメインに行ったので,3ヶ月里親プロジェクトのパネル展の規模が小さくなってしまったことは残念でしたが,「国際協力」をテーマとしているイベントであったこともあり,3ヶ月里親プロジェクトの活動に興味をもたれた方にプロジェクトの説明を行うことも多くありました。このように,国際協力に同じように関心がある団体が集まる場で3ヶ月里親プロジェクトについてもっと宣伝できたらと考えました。
このフェスティバルでの経験を今後の活動に生かせたらいいなと思います。
スタディツアーとして2010年9月21~30日にネパールを訪問しました。
食べ物は超激辛,街ゆく人々が身にまとうのは民族衣装のサリー,道にはゴミが散乱,交通機能が麻痺しており道路はいつもクラクションが鳴り響く,トイレは流れない…。
実際にネパールの地を踏み,空気を吸ってみて,異文化を肌で感じました。
日本という,世界の中でも安全な国に住み,あたりまえにご飯を食べ,自分のしたい勉強をし,ふかふかの布団で眠ることができる私たちはなんて幸せなのでしょうか。何気ない日々の生活を振り返るきっかけとなった滞在でした。
現地では様々な場所を訪問・見学しました。
・ネワ―ル族最大の祭りインドラジャトラ祭
・マザーテレサ財団支援の養老院
・火葬場
・チベット系仏教寺院
・視覚障害者のための職業訓練施設
・CBR推進施設(※CBR:Community Based Rihabilitation)
-地域に根差したリハビリテーション… 現地で進められている運動で,各地域で指導を行い専門家がいな
くても地域・コミュニティーの中で障害者を受け入れ独力でリハビリテーションを行っていけるようにするもの
・世界遺産となっている古都
・NBSA(ネパールの視覚障害者を支える会)の事務所
・JICAの勉強会参加
・ラルパテの会(未就学児に教育の機会を与えること・障害のある子どもたちの支援を行う現地のNGO)訪問
・現地の小学校での交流授業
・トリプバン大学訪問・現地大学生と意見交換会
・日本大使館
・日本語学校
・CWIN(ネパールの子どもの権利擁護組織)へ訪問
多くの方々にご助力をいただいたおかげで,短い滞在期間の中でもこのように多くの場所を訪問・見学することができ,学生だけでの渡航を充実したものとすることができました。
支援をするにしても何をするにしても,その国の文化や現状を知らないと何が必要なのか,何を供給したらいいのか分かりません。実際に現地に足を踏み入れることでネパールの現状に触れ,今後どういった支援をしていったらよいのか,現地で何が一番求められているのかが少しですが理解できた気がします。
世界にはまだまだ私たちの知らないことがたくさんあります。短い滞在期間でしたが,ネパールの人々の生活を目の当たりにし,国際貢献についての自分の考えをまた新たにすることができました。今回得ることができたネパールとの出会いを大切に,貴重な体験を経験としてだけで終わらせることなく,今後の活動につなげていきたいと思います。
世界とつながる100人の輪~the villege of 100 people~に参加してきました!
講師の桜井先生のワークショップでは、世界がもしも100人の村だったということをテーマに私たち1人1人が世界の国の人になりきり、平均寿命・教育・豊かさなどのことについてどこの国でどういった問題があるのかなどを目に見える形で勉強してきました。
世界がもし100人の村だったらと考えてみると、世界中の衛生状態の善し悪し、医療制度の遅れ、食糧不足など一言で言えば「貧富の格差」を顕著に知ることが出来ます。
今回のイベントで、先進国と発展途上国に分けられている今の世界に対し、この差をなくすためには何をすべきなのか考えさせられたと同時に、この考えをもっと多くの人たちと共有して考えていくべきだと感じました。
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