チャリティーフェア「カレンダー・手帳のリサイクル市&世界のカレンダー即売会」へのご協力ありがとうございました。多数のカレンダー・手帳を寄贈して頂き、フェアは総来訪者数名と大盛況のうちに終えることができました。今回のフェアのご報告をさせていただきます。
会場では国内カレンダー100円~500円、海外カレンダー100円~1500円、手帳100円~300円で販売致しました。
カレンダーは、友人やお孫さんに、などプレゼント用に何本も買っていく方もいらっしゃいました。また、昨年買っていただいたカレンダーのデザインを気に入り、同じものを探して購入されていくお客さまも多く、だんだんとこのフェアが定着していっているように感じられました。
今回の収益金はネパールの視覚障害児への教育支援として、現地の盲学校に小型点字印刷機をおくるために使わせていただきます。ネパールでは、まだ奨学金など教育に関する国の制度等が整っておらず、教育を受けることが経済的に難しい子供達が多いのが現状です。特に障害のある子供達の通学には、経済的な問題はもちろん、障害についての知識の無さからくる社会的な問題もあります。
障害を持つ生徒を教えるにも、多くの苦労があります。盲学校の教材は全て手作業で作られていて、考査の問題を作る際には大量の文字を手で打たなくてはなりません。
現地NGOでも、視覚障害者の方や地元の教師がボランティアとして活動し、奨学金や学習用品などの支援も行われていますが、まだまだ間に合っていない状況です。ボランティアの人手も満足ではありません。手作業による点字の打ち込みに代わって点字印刷機を使うことで、教える側の負担も軽くし、より多くの教材、学習材料を子供達に提供することができます。視覚障害児にとって点字は本を読み知識を得るための貴重な手段です。
この支援は現地で視覚障害者の支援を行っている NBSA(Nepal Blindness Support Association)を通して行わせていただきます。
新着!
9月1日に、支援先のNamuna Machindra Secondary Schoolから感謝状が届きました!
立派な額縁ですが、手作りだそうです。
7日からBOATメンバー数名で今年もネパールに訪問するのですが、そのときに収益金で寄贈した展示プリンターを見てこようと思います。
今回構築できた関係を大切にしていきたいです。
New!
ネパール訪問時に、実際にNamuna Machindra Secondary Schoolを訪問し
寄付したプリンターを見てきました。
ネパールでは教材などの支給が難しいため
授業で使う点字の教科書は現場の先生たちが手作りしているそうで、
今回私たちが送ったプリンターのおかげでよりスムーズに教材作りができるようになったようでした。
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